卓上型オートフォーカス機能付カラー拡大読書器「アシスト ビジョン・ネオ　AV１００」は、モニターに文字を高倍率で拡大表示する装置です。メガネなどで矯正しても、十分な視力が得られない方の読み書きを支援します。

※本製品は３年保証実施中です。
ご購入後、こちらの書類にて保証申込みされた場合のみ対象です。

★新機能

新機能　フルタイムオートフォーカスモード 従来のワンタッチオートフォーカスモードと切替が可能になり、つねに自動でピント合わせされているモードです。本のページをめくるたびにピントが合い、ビンの曲面に書かれた薬の注意書きや広辞苑などの厚みのある本も楽に読むことができます。また爪きり、編物、工作などの作業も可能になりました。

新機能　位置表示ライト　※特許出願中 位置表示ライトのスイッチを押すと、現在どのあたりが画面に映っているかをオレンジ色のLED照明で表示することができます。読みかけている場所や作業ポイントを探ときに便利です。

新機能　照明切替スイッチ テーブルを照らすLED照明を調整し、筆記の時に映るペン先や手の影を緩和することができます。（照明はすべてLEDを採用し、ランプ交換が不要になりました）

新開発　X-Yテーブル X-Yテーブルの下のテーブルに指かけをつけました。テーブルの上下の動きが水平になり、読み書きに便利です。また可動範囲も広く、ストレスのないスムーズな動きで、より使いやすくなりました。またテーブルの、材質には樹脂を採用しました。

新開発　１４型から２１型までのモニター搭載可能 外形がひとまわり大きくなり、搭載するテレビもお選びいただくことができます。 （詳細はシステムUPキャンペーン）本体の強度も上がり、安全性が向上しました。

新機能　カラー明るさ調整機能 お好みにあわせて画面調節ツマミをまわせばカラー映像の明るさが調整できます。 また白黒、白黒反転時は従来通りコントラスト調整できます。

外部入力端子、切替スイッチ 市販のビデオカメラの映像を拡大読書器のテレビモニターに映すことができます。 モードの切替、コントラスト調整が可能になり、遠方視や箱、ビンなどを見る時に便利です。

高倍率　最大５０倍（１４型テレビ）最大７５倍（２１型テレビ） １４型テレビの場合、２倍から５０倍まで無段階で調節できます。（２１型の場合３倍から７５倍） またズームスピードは三段階調整ができます。

★主な特徴

■　高画質・高コントラストの画像表示を実現する、新設計のＣＣＤとレンズを搭載

新設計のＣＣＤとレンズにより、チラツキやにじみを抑えた鮮明な画像表示が可能になりました。オートフォーカス機能との組み合わせは、低視力の方にも見やすいメリハリの効いた高画質・高コントラストの画像表示を実現しました。

■　分厚い本の真ん中にもピントが合う、深い被写界深度を実現

新設計のＣＣＤとレンズの組み合わせは、深い被写界深度を実現しました。厚みのある被写体を撮影するときに従来必要としていた、クローズアップレンズが不要になりました。また、見開きの分厚い本のように、真ん中部分が大きく凹んでいてもピントが合っているので、快適に読書を楽しむことができます。

■　シンプルで使いやすい操作パネル

機能ごとに独立していたスイッチやツマミは、関連する操作ごとにまとめて従来の６つから３つへと半減しました。シンプルになった操作パネルは、必要な機能はそのままで、直感的な操作が行え、使いやすくなっています。

■　電源切断後も、画面表示状態・ズーム状態・フォーカス状態を保持

電源を切っても、カラー／白黒／反転の画面表示状態、ズーム状態、フォーカス状態を保持できるようになりました。電源を入れると、最後に使用していた状態に戻るので、再び設定し直す必要がなくなりました。

■　大きなもの、分厚いものを映すのに便利な「ビデオ入力端子」を装備

本体側面に「ビデオ入力端子」を装備しました。ビデオ入力端子の隣にある「入力映像切替スイッチ」で読書器の映像とビデオ入力端子の映像を切り替えます。卓上型の拡大読書器ではピントの合わない分厚いものでも、ビデオカメラで撮って見ることができます。例えば、鏡のように自分の顔を映したり、大きな箱に注意書きとして書かれた小さい文字を読むといった使い方もできます。入力された映像は白黒・白黒反転表示やコントラスト調整機能によってお好みの画質に調節可能です。

ビデオ入力端子の装備に合わせて、ＡＣアウトレットを２口用意しました。ＡＣアウトレットは拡大読書器の電源スイッチに連動しており、モニターテレビとビデオカメラをつないで全ての機器の電源を同時に入り切りすることができます。

（※ビデオ入力端子の映像は、白黒・白黒反転表示やコントラスト調整といった画質の調節のみ行えます。読書器のズーム機能で、ビデオ入力端子の映像は拡大表示できません。）

■　ズームアップ後のピンボケを自動修正、「ズームアップAF機能」を搭載

ズームアップで生じるピントのズレ、これは倍率が上がることで被写界深度が浅く（ピントの合う幅が狭く）なるためです。ピント調節の方法としては、従来の「ワンプッシュオートフォーカス（ボタンを押してオートフォーカスを実行する）機能」に加え、今回新たにズームアップ操作に連動してオートフォーカスが働く「ズームアップＡＦ機能」を搭載しました。ズームアップ操作の直後、オートフォーカス機能が自動的に働きます。ピント合わせが不要となり、使いやすさがさらにアップしました。