認知症なんて、まだまだ先の話と思っているあなた、
こんな状態になってはいませんか?
年をとると記憶力が低下し、物忘れがだんだんひどくなっていきます。たとえば、頼まれていたことをたびたび忘れるようになったり、同じことを何度も繰り返して言ったり、人の名前が出てこなかったり…。そして、周囲の人からお年寄り扱いをされ始めます。このまま物忘れがどんどんひどくなったら、自分を信用してくれなくなるのではないか、やがてボケてしまうのではないか、……そんな不安に襲われてはいないでしょうか。
若いときは、段取りよく行動できていたことが、年をとるにつれ、目先の行動しかできなくなります。そのため、こなせる仕事量が減ってきます。そして、周囲からみると、使えない人間、ポンコツ社員と言われてしまうこともあります。
また日常生活の中でも同様です。若いときは、複数の目的を1回の外出で済ませたり、料理を段取りよくこなしたりなど、能率よく行動できていたことが、年をとるにつれ、一つの目的しかでしか行動できなくなります。そのために無駄な動きが増え、日常生活に疲れていきます。これを繰り返していると生活疲れのため、家事から逃れようとする気持ちになり、生活が乱れてくるようになります。
年をとると脳のはたらきだけでなく、身体も思ったように動かなくなります。脳と身体の鈍化が足かせとなり、日常の家事さえ疲れる労働となってしまいます。やがて家事をする意欲を失い、食生活が乱れたり、環境が不衛生になったりして、健康を害することがあります。また、意欲の喪失はさまざまな対外的な活動にも及ぶようになり、人とのつながりも失っていきます。
年をとると、行動することに疲れて、だんだんと外出しなくなる傾向になります。外出が減ると身なりや容貌にも構わなくなり、外出のチャンスがあっても恥ずかしい、身なりを整えるのが面倒くさいという気持ちが生じて外出をためらうという悪循環になります。家に引きこもって人に会わなくなると、外からの情報が入りにくくなり、大切な情報を知ることが遅れたり、孤独感が生まれてうつ状態になったりすることもあります。また、コミュニケーション能力の低下を招き、ますます脳の老化に拍車がかかります。
会話に「あれ」「その」という指示語が増え、具体的な名前が出てこないという経験はおありでしょう。でもそれが度々だと、話していてもなかなか先に進まず、うまく伝わらないばかりか、聞いているほうも疲れてしまいます。単語だけでなく、今度あったら話そうと思っていた話題自体を忘れてしまうということさえあります。友人、仲間、ご近所さんとの会話で、しだいに会話がはずまなくなり、やがて会話することが苦痛に感じてしまうようになります。
毎日同じ生活の繰り返しで変化がなく、何か目指すものがあるわけでもない。そういったマンネリ化にストレスを感じている人は少なくありません。かといって、何をしたらいいのかわからないし、無駄なことはしたくない。健康を維持することだけが生活の目的になってはいないでしょうか。
「子供も家族もそれぞれが今の生活を精一杯に生きていて、忙しそうだし、充実しているようだ。それを自分の世話で壊したくないし、もし将来世話になるとしても、できるだけ先延ばしにしたい。」そんなふうに立派に考えている方は少なくないようです。
そのためにご自分の健康維持のため努力を続けていらっしゃる方はたくさんおられます。でも見落としがちなのは「脳」の健康、トレーニングです。身体が健康であっても、脳が不健康になってしまうと、そんな願望も根底から崩れてしまいます。
いきいき脳みまもり講座は、これらのお悩みの原因となっている「脳の老化」に着目し、個人に合った方法でバランスよく脳を鍛えることを目的としたカリキュラムを、当講座のスタッフのサポートとともに、ご自宅で、安価で受けられるサービスです。
ボケ対策、認知症予防なんてまだ早すぎると思っていらっしゃらないでしょうか。
脳も身体と同じで、鍛えなければどんどん老化が進み、やがて意欲を失い、トレーニングしようとする気持ちもなかなか持てなくなってしまいます。だからこそいち早いスタートが肝心なのです。
脳の老化、意欲の喪失を自覚しはじめてからでは、遅すぎるのです。その時には脳トレーニングを自分からはスタートさせることもできなくなっています。若いときのように頭が働かない、物忘れが多くなった、そう感じたならもう十分スタートすべき時です。できるなら、その前の段階でスタートして、現在の脳力を維持することをおすすめします。
「もしかしたら認知症では?」と疑ったら、まず病院で診察を受けましょう。
軽度の認知症の方も受け付けます。
⇒「認知症」とは何か
認知症でなくても、脳の老化は20代後半からスタートするといわれています。長く若々しい脳を保つ努力をしていきましょう。
脳が元気なら、人とのつながりをいつまでも維持でき、心豊かな人生を送ることができます。また、脳が元気なら、自ら健康に関する知識を持って健康維持に努力することもできます。脳と身体が元気なら、いくつになって現役で働くことも可能ですし、それにともなって経済的にうるおうことにもつながります。
いきいきとした脳を保って、健康と豊かさを手に入れましょう!
身近な人を大きく巻き込んでしまう認知症、その予防に、いますぐ着手しましょう!